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ガルバリウム鋼板とは?知っておきたいメリット・デメリット

こんにちは。
注文住宅「ondo」ブランドマネージャーの池上です。
私たちは大阪市城東区・鶴見区をメインに、自然素材でぬくもりのある家づくりを手がけています。

今回は外壁材や屋根材として人気のガルバニウム鋼板の特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

■ガルバリウム鋼板とは
ガルバリウム鋼板とは、金属素材の一種です。
金属製でありながらサビにくく、耐震性が高いことから住宅の外壁材や屋根材として使われています。
カラーバリエーションは複数ありますが、ondoで家づくりをされたオーナー様は、シックでシンプルなデザイン性が高い仕上がりとなるマット系の濃い色を選ばれる方が多い印象です。

■ガルバリウム鋼板のメリット

ガルバリウム鋼板には次のようなメリットがあります。
断熱性が高い
金属製のため表面温度は高くなりがちですが、断熱材一体型の素材を選ぶことで屋内は快適な環境が整います。

耐久性が高い
ガルバリウム鋼板の耐用年数は25〜30年ほど。金属屋根の中でもとくに耐久性が高く、汚れにくい素材のためメンテナンスにかかる費用が抑えられるのが魅力です。

◯耐震性が高い
ガルバリウム鋼板は非常に軽量で、建物の構造への負担が少ないです。屋根に軽量な素材を使うことで、地震の揺れの影響を最小限に抑えられます。

◯遮音性が高い
「金属の屋根の場合、雨音などが響くのでは」と心配される方もいるかもしれません。確かに、金属だけなら音は響きますが、断熱材一体型の素材を選ぶことで高い遮音性を備えることができます。

■ガルバリウム鋼板のデメリット

ガルバリウム鋼板にはデメリットもあります。

◯断熱材入りの素材はやや割高
スレート屋根材に比べると、ガルバリウム鋼板はやや割高。断熱材入りの場合は2割ほど高くなります。その分、メンテナンス費用は抑えられるため、トータルバランスを見て検討しましょう。

◯へこみに弱い
耐久性は強いのですが、うすくて軽量という性質上、凹みに弱いです。強風や飛来物による衝撃でへこんでしまう可能性がありますが、復元が難しいのもデメリットです。

◯表面温度が高くなりやすい
素材の性質上、表面温度が高くなりやすいです。断熱材入りの素材を選べば屋内への影響は防げます。ずっと触っていなければやけどをするほどでないものの、夏場、ふとした時に外壁に触れると熱さに驚いてしまうかもしれません。

■ランニングコストを抑えながら、機能的でデザイン性の高い家に
ondoでは、ガルバリウム鋼板の屋根材が標準仕様となっています。
スレート屋根に比べて耐久性が高く、耐震性にも優れているため、ランニングコストを抑えながら機能性が高い家に住みたいという方におすすめです。
また、マット素材や濃い色を合わせることで、スタイリッシュで落ち着いたデザインに仕上げることができます。

ondoでは家づくりのプロたちが、ご家族それぞれのライフスタイルをお伺いし、暮らしやすい間取りや設備をご提案しています。
「家づくりについて何から始めたら良いか分からない」という方は、お気軽にご相談ください。

「ガルバリウム鋼板」については、YouTubeの「セイムチャンネル」でもご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。

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