こんにちは。
注文住宅「ondo」ブランドマネージャーの池上です。
私たちは大阪市城東区・鶴見区をメインに、自然素材でぬくもりのある家づくりを手がけています。
夢が膨らむ家づくり。大きな買い物だからこそ、失敗したくないものですよね。
そこで今回は、家づくりの際に気をつけたい“残念な設備”をご紹介します。
■断熱性が低く、結露しやすい「アルミサッシ」
軽量でありながら強度もあるアルミサッシ。価格も手頃なことから、かつては多くの住宅で使われてきました。今も、新築であれば一部の建売住宅などでアルミサッシが採用されていることがあります。
しかし、アルミサッシは断熱性能が低いというデメリットがあります。
また、特に夏・冬は外気の影響を受けやすいため、結露の原因になることも。結露によるカビを放置するとサビや腐食が進んでしまいます。
そこでおすすめなのが、年々シェア率を高めている樹脂サッシです。
気密性・断熱性が非常に高いため、夏は涼しく・冬は暖かく過ごすことができます。防音性も高いのも魅力です。
■ご近所トラブルの原因になる可能性もある「出窓」
建物の壁に張り出したように設置される出窓。
家の中に光を取り込み、窓を開ければ風通しも良くなるので検討されている方も多いのではないでしょうか。
確かに土地が広く、隣家と十分な距離がある場合であれば問題ありません。
しかし、大阪市や周辺のベッドタウンで検討される都市型住宅の場合、隣家との距離が近いことが多くあります。この場合、出窓を開けると隣家との境界線を窓枠が超えてしまう可能性があるので、注意が必要です。
場合によっては、ご近所トラブルにつながってしまうことも。
隣家との距離が十分でない場合、出窓は慎重に検討することをおすすめします。
■開かずの扉になりがちな「お風呂・トイレの小窓」
換気のためにもお風呂やトイレに窓をつけたいと考える方もいるでしょう。
しかし実際には、お風呂やトイレに窓をつけた方の多くが、「暮らし始めると開けることがない」と話します。
そもそも換気が目的であれば、換気扇で十分まかなえます。さらに、お風呂・トイレの小さな窓は外から一目につきにくいため、空き巣の侵入経路になったり、覗きのリスクがあったりと、防犯面でも注意が必要です。
よほどのこだわりがない限り、お風呂やトイレの小窓は設置しなくても大きな問題にはならないでしょう。
「現役住宅営業マンが開設する残念な設備」については、YouTubeの「セイムチャンネル」でもご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。
【注文住宅】大後悔!?今この設備をつけると残念な設備3選を現役住宅営業マンが解説!
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